限りある地球の資源を有効に活用する

私たちの暮らしの中にあるさまざまな製品には、多くの天然資源が使われています。限りある地球の資源を有効に活用するため、使い終えた製品を捨てるのではなく再利用することで資源として循環させる取り組みが重要です。このページでは、富山市の「資源循環」の取り組みをご紹介します。

3Rとは

富山市では、家庭でできる取り組みとして、頭文字に「R」がつく3つの取り組みである「3R(スリーアール)」を推進しています。
ぜひ、皆さんも身近にできることから始めてみてください。

Reduce(リデュース)
~ごみを減らす~

取組例:「過剰包装を断る」「詰め替え商品を購入し、できるだけごみが出ないようにする」 など

Reuse(リユース)
~くり返し使う~

取組例:「使えるものはフリーマーケットやバザー、リサイクルショップを活用する」「使い捨てではなく、何度も使える容器に⼊った物を購⼊する(ビールびんや牛乳びんなど)」 など

Recycle(リサイクル)
~再び資源として活用する~

取組例:「分別をしっかり行う」「自治振興会やPTAが行う資源物の集団回収に出す」 など

富山市の取組

⚫︎小学校等での出前授業を実施

家や学校での⽣活をはじめとして、わたしたちの毎⽇のくらしの中から、たくさんのごみが出されています。これらのごみはどのように集め、どのように処理されているのか、小学校や保育所・幼稚園において出前授業「3R推進スクール」を行っています。また、小学4年生社会科副読本を市内の小学校へ配布し、分かりやすく紹介しています。

>富山市ホームページ(私たちの出した「ごみ」はどうなるの)

⚫︎富山市エコタウン

富山市では、北部地域に資源循環施設の拠点としてとして約18ヘクタールの「エコタウン産業団地」を設置し、リサイクル施設を集約しています。現在、エコタウン産業団地では、7つの企業がリサイクル施設を操業し、環境に配慮した省資源・循環型のまちの実現を⽬指しています。

>エコタウンホームページ

上空から見た富山市エコタウン
⚫︎リサイクルできるものやその分別方法などを紹介

どのようなものがリサイクルできるか知っていますか?富山市のホームページでは、資源としてリサイクルできるものやその出し方・注意点をホームページで詳しく紹介しています。

>富山市ホームページ(リサイクル・資源)